水族館デートって、どうやって過ごせばいいのか、実はあまりわからないですよね。
朝行っても夕方行っても同じなの?
せっかくなら無駄なく遊び尽したい。
初めて水族館でのデートプランを考えるけど自信がない。
朝の水族館
水族館は9:00~10:00オープンが一般的です。
開館直後の館内は誰もいないです。ほぼ貸し切り状態。
周りを気にせず二人の時間を満喫できる、隠れた穴場時間です。
人気のゾーンも独り占め。←重要。案外サメ水槽をじっくり見ちゃうカップル多いんですよ。
ショーの時間は午後に設定して人の少ない最初の1時間を楽しむべし。
体験イベントの受付も済ませれば完璧♪
水族館によってイベントの申し込み方法は異なるのでご注意ください。
朝の水族館に遊びに行く場合、重要なのは確実に観たいショーの種類です。
休日のショーは30分前には席取りをしないと座って観覧することが難しくなります。
ランチをする時間も計算に入れて、上手にプランニングして下さい。
・朝から水族館のプラン
10:00 水族館前か最寄り駅で集合、入館。必要ならば体験イベントの申し込み
11:30 最初のイルカショーがある頃ですが、無視して館内を楽しみます
12:00 そろそろ館内が混んできます。いったんお土産屋さんへ逃げるのもあり
12:30 ショーの席取りをします。軽食を買ってつまみながらリラックス(飲食禁止の水族館もあるので要確認)
13:00 ショーを満喫します
13:20 水族館を後にしてランチへ。お店は決めておきましょう
14:00 再入場して体験イベントに参加。バックヤードツアーとか、イルカと握手とか
15:00 館内の混雑ピーク時間。優雅に退館します
お昼の水族館
お昼から来館する場合。
ご飯時のピークはショーの穴場。特にショーの回数が多い場合は必ずお昼時を狙うこと。
晴れていれば冬の屋外でもあったかいです。夏は日陰の位置に注意して。
30分前から席取り必須なので館内をゆっくり見て回るのは後。
お昼過ぎから水族館は混雑ピークを迎えます。
館内展示をじっくり見るというよりは、イルカショー→アシカショー→ペンギンショーと、ショーを追いかける方が楽しめます。
プランニングする時はショーの時間を要確認です。
ランチについて、2人で最初に済ましてから来館した方がいい場合と、お互い済ましてから集合する方がいい場合があります。
だって、一緒にいれる時間は長い方がいいでしょ? と女子は思うものです。
逆に付き合う前ならランチはなしでプランニングした方がいいかも。
食事すると所作など気を付けることが増えてしまって、ハードルが上がってしまいますから。集合してまだ緊張も解れていないまま食事に突入しても味がわかりませんよ(笑)
・お昼から水族館のプラン
12:00 水族館前か最寄り駅に集合。ランチありの場合はショーの時間に間に合うように
12:30 入館したらショーの場所取りへ。ショーの後に何が観たいか相談しながら過ごします
13:00 ショーを満喫します。テンションが上がる演目だとなお吉です
13:20 展示はそこそこに、イベントが多いので追いかける形で過ごします
15:30 この時間辺りまでイベント目白押しの場合が多いです
16:00 館内が空き始める時間です。気になっていた展示を観に行きます
16:30 帰りの駅が混む前に退館します
午後の水族館
午後の水族館は一番混雑しています。混雑ピークは15時前後。
ところが一転、閉館時間が迫ってくると水族館はまたガラガラになっていきます。
大体の水族館は17:00に閉館してしまうので、その際を狙った観覧プランを立てます。
お昼までは別のスポットで遊んでいて、15時前に水族館に来館するイメージです。
混雑しますが館内イベント、ショーは目白押し。
館内展示をじっくり見るというよりはショーと展示を交互に観るとテンポよく進みます。
ちなみに水中ショーなど、ある水槽の中で行われる小規模ショーがありますが、ショー中にはそこにお客さんが集中してその前後の水槽前ががら空きになる場合が多いです。
例えば水中トンネルとクラゲ水槽が隣り合っている場合、Aゾーンのショーの開催中は隣のBゾーンががら空きで、Bゾーンのショーが始まるとAゾーンががら空きになります。
そんな風に小さなショーをあえて避けて隣の水槽をゆっくり見るというテクニックを使うと混雑する午後でも満足できます。
逆に小規模ショーを狙って観たいという場合は開始の10分くらい前からの場所取りで大丈夫。職員さんが呼び込みをしてくれる水族館もありますので場所がイマイチわからなかったら近くで待っていましょう。
・午後から水族館のプラン
14:30 入館。混みあっているのでじっくり観覧は×。小規模ショーの場所を確認します
15:00 小規模ショーを観るなら10分前に場所取りをします
15:15 小規模ショーが終了したら人がごっそり移動するので、空いたスペースを上手に観覧
16:00 館内が空き始める時間。イルカショー等を観るのも○
17:00 ほぼ貸し切り状態です。お目当ての水槽をじっくり観覧。退館は蛍の光を目途に
夕方の水族館
上記は17:00で閉館する水族館の楽しみ方でした。
それでは夜の時間帯まで営業している水族館の場合は?
入場は夕方になっても続いているので館内はそれほど空いてはいません。
その代わり、徐々に客層がファミリー→カップル・アダルトに変化していきます。
キッズの大声や泣き声が苦手な方は18時辺りから楽に過ごせるようになってきます。
水族館によっては、生き物の体調管理の為に水槽内を消灯します。
夕方の水族館の見どころはお昼の顔と夜の顔との両方を観ることが出来るところです。
照明の違い、生き物の動き方の違いなど、細かいところを楽しみます。
また、屋外ショーを行う水族館でしたら夕焼け空の下で開催されるショーは必見です。
夏でしたら、日が暮れた後の暖かい風を感じながらイルカショーを観るのも乙です。
・夕方から水族館のプラン
15:30 入館。混雑極まっているので館内展示は諦めて、ショーの席取りへ向かいます
16:00 昼のショーを満喫
16:30 大体17時に夜モードに切り替わるので、それまではお昼の館内展示を観覧
17:00 夜モードのショーやイベントなどが始まりますので都度、観ます
18:00 小腹が空く頃。館内にカフェやバーがあれば立ち寄ってスナックを購入
18:30 混雑が解消され始めます。観覧しつつ夜のショーの場所取りへ
19:00 夜のショーを満喫
19:30 退館
夜の水族館
ディナーを済ませてからの水族館。これは通です。
ただのデートでは済まさない。必ず告白やサプライズプレゼントが用意されている匂いがぷんぷんします。
そんなデートの目論見を見越したかのように水族館の雰囲気は神秘的でロマンチックです。
もちろんただのデートでも全然かまわないです。水族館好きならなおさら。
予約制の体験イベントを催している水族館もあります。あえて予約せずに「次来たら参加したいね」とつなげるのもテクニックかも。
閉館は21時~22時、夏季だと23時まで営業しているところも。
・夜から水族館のプラン
20:00 入館。イベントはほとんど終わっているかもしれません
20:30 最後のショーがあるならこの時間帯
21:00 お客さんが激減。ここで退館でも水槽前のベンチでまったりでも○
22:00 閉館間際は人がほとんどいないので、貸し切りの雰囲気を楽しんで、退館
まとめ
同じ水族館でも時間帯によって表情がまったく違います。
・イルカショーなどの目玉ショーを満喫できる昼の水族館
・小規模やショーやイベント目白押しの午後の水族館
・昼から夜への切り替わりで二度おいしい夕方の水族館
・ロマンチックな夜の水族館
一日で遊び尽せないからこそ、何度も訪れることが出来る素敵なスポットです。
二人で思い出をたくさん重ねていってください。